うつ病を生きる

うつ病と共に18年間歩んできた当事者が『生きるとは何か?』について真剣に考えるブログ。

シャーデンフロイデ。

トレーダーのSAIさんのツイート見て。
https://twitter.com/nihontoshiconsa/status/1260516761922748418?s=19

シャーデンフロイデ

シャーデンフロイデWikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%87

↓引用
シャーデンフロイデ(独: Schadenfreude)とは、自分が手を下すことなく他者が不幸、悲しみ、苦しみ、失敗に見舞われたと見聞きした時に生じる、喜び、嬉しさといった快い感情。

▽ロザン×中野信子
シャーデンフロイデは、社会を守るために必要な感情なんです」
https://www.gentosha.jp/article/9617/

初めて知った、すげー、ちゃんと定義されてんだー。
他人を引きずり下ろそうとする心理。みんなに備わった、社外を存続させるための機能のうちの一つ。

しかし、ものは使いよう。
己を知り、シャーデンフロイデちゃんがやっほーしたときの対処方法を身につけておき、人間的により成長するための糧とせよ。
と、いうスローガンのもと、どうしたらいいか分からないところから始まり、どうやったら糧となるのか?という手法を一から学び直し、自分なりにやり方をさいこうちくする段階からのスタートだった気がする。
来日も来日も、足掻きながら何年もかけて孤独に続けたものです。

他人の能力に嫉妬するならば、自らが今より多くの学びを生活の中に取り入れ、相手を超えるぐらいまでになってやろうと、日々コツコツと努力を続ければいい。
わたしがやっていたことが努力と謂えるかどうかは分からないが、何やってもうつ病解決せーへんかったから、ぼくちゃんと同居するシャーデンフロイデちゃんがなぜか精神科系の医師全般(イメージ)に向き、進学校へ行った弟たち二人より勉強ができなかった劣等感も相まって、こうなったら精神科医レベルの知識つけるべく勉強して自分のうつ病治してやるぜ、このやろー!
と、思いつつ、控えめに文系の医者ともされる臨床心理士なら目指せそうかな?と思って、心理学系統の本を読み始めた経緯があります。

ちょうどそのときにカウンセリングでお世話になっていた臨床心理士の先生に「独学で心理学の勉強しようと思っていて」と打ち明け、先生がわたしを手のひらの上でほいほいと調子に乗らせてくださり、スタートダッシュとして数冊お貸しいただき、読んだものです。
かの有名な心理学者、ヴィクトール・フランク氏がドイツのホロコーストにおける強制収容所で強制労働させられてたときの体験から、あのような過酷に従事させられながらも、人間として生きようとする収監された人々の姿を観察することで発見した3つの価値について述べてらっしゃいます。

彼自身も、収監されながらも学者として論文を書き上げなければならず、そこから発見した『想像価値』というものは、日常生活においても軸の一つとして、豊かな人生を送る上での中核を担えるものだと、わたしは理解しています。

▽夜と霧 新版(Kindle版)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00P7C2D2O/

▽それでも人生にイエスと言う
https://www.amazon.co.jp/dp/B00RKV0OTE/

▽意味による癒し ロゴセラピー入門
https://www.amazon.co.jp/dp/4393364694/


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