うつ病を生きる

うつ病と共に18年間歩んできた当事者が『生きるとは何か?』について真剣に考えるブログ。

自律神経症状と線維筋痛症

有酸素運動すげー。
適度にやると疲労とれる。
もうちょい細かいこと言うと、いったん溜まった疲れの成分が体全体に流れて分散して疲労感が薄まり、そっから回復。

その上、軽く痩せるんだねw
意識して続けて4日ぐらい続けたら、体重が若干減った(1㎏程度)のに加えて、見た目ほんの少しだけど腹が凹んだ気がする。

エネルギー使ってるからだろうね、いつもより空腹感が出る。
有酸素運動継続するためにバテたくなくて、炭水化物を食べる量はあえて増やした。

夏の間の様々な出来事により、今までで一番か二番目ぐらいに体がきつい。
つらの通り越すと痛みに発展するんだねー、疲労感を超えて痛みに変わる。
自律神経症状も様々出た上に痛いもんで、やむにやまれず歩き出したのであったw

以下詳細。
オレの場合、疲労が溜まりやすい場所は首筋、右側特に。
キーン!っていう甲高い音が出るぐらいに痛みだす。
顔面右側全体に響く。
虫歯や歯周病があるとそこにも響くことを前回体験したので、やっかい。
体全体の不具合箇所にも派生すほどの痛みで、まるでアラート発してる感じで恐らく心臓の鼓動(血流)に合わせて定期的に大→小を繰り返す。

そこから顔面や首や顎の辺りを通って流れ出てるのを主観的に感じる。
痛い→疲労感がシームレスに変化する不思議。
これが他の部位に溜まりだすと、そこが痛む。
痛みが一瞬現れて消える場合もある。
散らばると、ピリピリとした痺れ感になる。
いわゆる疼痛ってやつかもね。
この状態で痛みが広がると、ガラスで引き裂かれているかのような痛み(線維筋痛症の痛みを形容したもので調べるとよく出てくる表現)となって固定される。
昨日、この状態までなったけど、肩と鎖骨のあたりね、それを軽い有酸素運動、昼寝、入浴で凌いだw
きつかったよ。
線維筋痛症の人の痛みの大変さを味わった。
ともすると、わたしの体の許容量を大幅に超えたとき、この状態になることが分かったので、注意しなければと強く反省せざるを得ない。

自律神経症状もここで言う“疲労”の『流れ』によって現れる。
首筋のあたりは神経が脳につながる末端のあたりなんだろうね、そこに溜まりすぎると自律神経症状のオンパレード。

例えば、ソワソワ感で落ち着かない感じがある。
そして、頻尿。
しかし、これは、ソワソワするということは「緊急事態だ、もっと体を動かせ!」の合図で、体を動かすことにより何が起きるかというと、疲労の成分が流れる。
この老廃物を尿として体外に排出しようとする、ということで頻尿になるんだろうなと、さっき頭の中でつながった。
顔や頭の熱感および汗も、老廃物を排出するホメオスタシスのメカニズムが発動している由縁でしょう。

こういうことを逆手に取ると『有酸素運動が有効』ってことになるわけですねー。
なるほど、よくできてるもんだなー、体って。

余談ですが、線維筋痛症(やそこまでいかなくとも不全型慢性広範痛症)の患者さんに抑肝散処方して1か月で不安がなくなり痛みがとれたというのも、一般的な文脈から言うと「1か月睡眠を充分に取ることで、睡眠を充分に取れる環境を準備し、激烈に溜りに溜まった疲れがやがて取れた」と言えるのかもね。

▽早期診断・治療が可能になってきた「線維筋痛症
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/127.html
↓引用
> 抗うつ薬である程度痛みは改善されたものの、眠れないと訴える患者を対象に、抑肝散(よくかんさん)を用いて効果を調べました。その結果、抑肝散を併用した患者は、1か月間で不安の症状がなくなり、眠れるようになって痛みもとれることがわかりました。

激烈疲労感の先にあるのは痛みだと仮定するとね。
人によって原因や症状は様々でしょうけども、わたしはこれを信じて続けようと思います。

全部わたしの体が教えてくれました。
体の働きに感謝です(・人・)

それと、希望がね現れるペースが以前よりも加速してきた。
体はつらいけど、気持ちはとてもありがたい。

さっき病院の帰りの運転中、
「己の体を知り自分(の体と)付き合えるようになることこそが自信になる」
というような気づきがどこかから降ってきた。

何かに導かれるかのようにして今朝予約入れて通院し、何人もの顔見知りに偶然ばったり会い、“縁”というものを感じさせられた今日一日でした。

もうちょい自分と調和できるようになれば、さらにこういうことが加速するのかもしれない。