うつ病を生きる

うつ病と共に18年間歩んできた当事者が『生きるとは何か?』について真剣に考えるブログ。

わたしはコミュ症です

昨今のビジネスでは「社交性」よりも「説明能力」のほうが遥かに重要。 | Books&Apps

「社交性」と「説明能力」を両方兼ね備えている人も中にはいます。

わたしはというと対人関係が苦手すぎるためPCとにらめっこする職に就いたはいいものの、コミュニケーションというものを非常に重視している会社に入社し、入社前研修での対人関係のストレスからうつ病(振り返るとどうやらストレス障害っぽい)を発病した、真症の『コミュ症』である。
やだやだw

その会社にいた頃はコミュニケーションについて悩みあぐねてはいましたが、具体的にどうこうして能力を伸ばす手立てすら分かっていなかった。
しかし、それなりに職に就いては…ということを繰り返しながら、現実の対人関係からは逃げてばかりいた。
主にネットの世界に逃げていたね。
チャットから入りやがてネトゲにとっぷりと浸かることになる。

コミュ症ながら他者とつながりたい願望は昔から人一倍あったようで、文字を通してのコミュニケーションは欠かさなかった。
おかげで周囲の知人から「おまえのメールはなげぇよ!」と悪態つかれることが幾度となくあったw
まあ今ではある程度受け入れられるようななったため、自らネタにするぐらいになりました。

あれから10年以上が経ち、それなりにちまちまとネットでコミュニケーションとは何ぞや?ってテーマで読んでいたはいいが、いかんせん現実の世界で行動に移すということはあまりやってこなかったため、頭でっかちを地でいくような始末。

人生が底を尽きてからですね、徐々に現実の世界でコミュニケーションの練習を積み重ねるようになったのは。

わたしは理屈から入った口ですから「なぜわたしはコミュ症なのか?」とうことをざっくり説明できそうだということからどうやら「説明能力」は有りそうだ。

しかしね、未だに恐れが強くて話し出しても自信が無いからすぐに怖じ気づいちゃう!
どうしようもないw
毎日これだw
これが他者とのコミュニケーションのネックになっているのは分かるんだけど、怖いものは怖いw

最近では気づいたときに「あ!やべっ!」っつって、その後に思いきって力を込めてしゃべるようにはしているのだが、いかんせんコミュ症っぷりは健在です。

どうやら共感力もあるらしくまるで女子のように「わかるわかる」が口癖です。

わたしにとってコミュニケーション上ネックなのは『恐れ』。
場数踏むしかないかな。
毎日修行ですよ。