悲しみに暮れる君へ
わたしは祖母の死が原因の悲しみが癒えず長年鬱積していた感情と数年前直面し苦しみました。
しかし、その悲しみと向き合い受け入れるとこができた今では、あの出来事の意味を自分なりに理解し、今に生かすことができている自分がいて驚きです。
当時はこのようなことは想像もしていませんでした。
わたしの力というよりは、人間にはそもそもこのような力が誰にでも備わっているのだなと確信するに至っています。
◆
ちなみに、喪失体験の悲しみと向き合うのに非常に有効だったツールは『グリーフ(悲嘆)ケア』です。
本がありますから、一度目を通してみてはいかがでしょうか。
ネットで調べても出てくるかと思います。
実際にやれれば必ず回復するはずです。
医師の診断では病名がつきがちでしょうけど、喪失体験による悲嘆は人間として当たり前の反応です。
脳が生前と比較して関係性を整理するときの感情が“悲しみ”に他なりません。
これは適切に向き合うことで、人それぞれのペースで緩和されゆくものなのです。
ご自愛ください。