うつ病を生きる

うつ病と共に18年間歩んできた患者が『生きるとは何か?』について真剣に考えるブログ。

人生は何度でもリブートできる

「中年ニート」120万人、統計に表れない無業者 :日本経済新聞

ずばりわたしの世代。
そしてわたしもうつ病を煩い、自分なりに何度も社会復帰にチャレンジしてきた経験がありますが、困難を極めている。
今もまだ途中でありますが、あきらめつつも続けていたところ徐々に見通しが立ちつつあります。

周囲の人たちの支えに感謝です。

わたしの周囲にもちらほらとわたしと似たような境遇の方たちがいます。
驚くことに、一人は半ば自力でなんと統合失調症から回復し、今では就職して働いています。
先日、その彼と久々に会い話ししたところ、わたしと似た苦悩の深さを持っていて、とても深い会話ができて満足です。

しかしね、ひょっとしたら彼やわたしのような体験をしている人が記事にある「ニート」の中に含まれているとしたら、自己責任だとするのは些かハードなものがある。

わたしたちのように病気と向き合うことを通して、根気よく徹底して取り組むことができる人は限られているのではないか。
何も能力が高いということをアピールしているのではなく、むしろ社会に不適応をおこしていたのですから、むしろ逆。

それと、最近知り合った人にわたしと似たような体験をなさっていて、ニートな方がいらっしゃるんですけど、その彼がものすごい勢いで社会復帰に向けて動き出していることを現に目の当たりにしているところです。
若い方と比べると年代的に先が短かったり職歴に乏しかったりしますし、置き去りにされてしまいがちですけども、前に話した統合失調症の友人然り体験の質は深いですから、うまくその体験を咀嚼し受け入れられるまでに、心理的な面で成長を促すことができれば、社会にとって有用な人物へと変化するとわたしは確信します。

何せ、人生あげて失敗し続けているという体験を続けてますからね。
金には結びついていませんが、学びは深いですよ。

このような未来を二度と繰り返さぬためにも、彼ら(過去のわたし)のような人と出会うことがあったら、支えになることを続けてゆこうと思います。

わたしの体験がね、どうやら彼らの役に立っていて、彼らの再起動の原動力になるらしいの。

しかし、この体験も与えられたものだと考えると、感謝の気持ちになります。

ありがとうございました。